Flores del alma 魂の花々
Recuerdos de una noche venturosa
幸せなある夜の思い出が
Que vuelven en mi alma florecer
再び私の魂に花咲くような
Recuerdos que se fueron con el tiempo
時間とともに去っていった思い出が
Presiento que reviven otra vez
再び戻ってくるような予感がする
Igual que aquella noche tan lejana
はるか離れたあの夜と同じように
Es esta de mi amarga soledad
それは私の苦い孤独の一つである
La luna sobre el cielo azul me alumbra
青い空の上の月が私を照らす
Como otra blanca luna que ya nunca veré mas
私がもう見ることのない他の白い月のように
“Si quieres olvidarme, dejame”
「もし僕を忘れたいなら、僕を置いていって」
Dijiste la mañana que parti
私が去ったあの朝にあなたは言った
“Tu sabes que te quiero, te querre
「君は僕が君を愛していることを知っている、これからも愛することを
Y tuyo es el cariño que te di
そして君のそれは僕が与えた愛情だということを
A nadie quise tanto como a ti
君を愛したほどに他の誰かを会いしたことはなかった
Mi amante, te ofreci mi corazón
僕の愛する人、僕は君に僕の心を捧げた
Yo se que para siempre te ha perdido mi alma
僕は自分の魂が永遠に失われたことを知っている
Ya que todo ha sido solo una ilusion”
今となってはすべてが単なる幻影だったことも」
Así me reprochabas sin saber
あなたは私をそのように咎めた、知りもせず
Que yo compadecia tu dolor
私があなたの痛みに同情していたことも
Que cuando me ofreciste tu querer
あなたが私に愛を捧げたときに
Yo estaba enamorada de otro amor
私は他の恋人の愛にいたことも
Comprendes el porque de mi partir?
あなたにわかるかしら、私が去る理由が?
Comprendes mi amargura en el adios?
あなたにわかるかしら、別れのなかの私の苦い思いが?
Acaso con los años me ya has olvidado
多分年とともにあなたは私を忘れたでしょう
Pero nunca yo
私がまったくそうでないのと違い
メモ
- 1942年の作品
- 作詞:Alfredo Lucero Palacios and Lito Bayardo
- 作曲:Juan Larenza
至る所にsinalefaが起こっている。sinalefaとは母音で終わる単語のあとに母音で始まる単語が続くと一音節のように発音される現象。
語り手は自分のことについて女性形の分詞 enamoradaを用いていることから女性とわかり、時代を考えると相手は異性である男性と想定される。
cariñoは「愛情」、quererは「愛」と訳される。quererの方が激しい感情で、cariñoはそれより控えめで que te di「僕が与えた」から生じたもののように表現されている。ここでは
相手の能動的なquerer > 語り手の受動的なcariño
が成り立っているような文脈で、ここが相手の咎めるポイントとなっている。