ドイツ語(11)Wir müssen ihn anrufen

PeterとBrigitteの会話

B : Hast du die Telefonnummer von Klaus? Ich finde sie nicht. Wir müssen ihn unbedingt anrufen.

あなたはクラウスの電話番号を持っている? 私はそれを見つけていないの。私たちは絶対に彼に電話しなければならないわ。

  • das Telefon, e 電話
  • die Telefonnummer, n 電話番号
  • finden 見つける
  • unbedingt 絶対に、どうしても
  • an/rufen 電話で呼ぶ、=telefonieren

P : Ich glaube, er will uns einladen. Eine Woche in Süddeutschland muss interessant sein. Kennst du den Bodensee?

彼は僕達を招待するつもりだと僕は思うよ。南ドイツの一週間は興味深いに違いないよ。君はボーデン湖って知っているかい?

  • glauben 信じる
  • eine Woche 一週間
  • Deutschland ドイツ、ドイチュラントのように発音する
  • Süddeutschland 南ドイツ
  • interessant 興味深い
  • der Bodensee ボーデン湖、コンスタンツ湖とも
  • der See 湖、女性名詞die See「海」は別の名詞
  • kennen 知っている

B : Ich kenne ihn ein wenig. Übrigens ist das Klima dort sehr mild.

少しだけ知っているわ。ところであちらの気候はとても穏やかね。

  • ein wenig すこしだけ
  • übrigens ところで
  • das Klima, s 気候
  • mild 甘い、穏やかな

P : Das ist gut für dich und deine Gesundheit. Ein paar Tage in Konstanz interessieren mich natürlich.

君と君の健康にとっていい場所だよ。コンスタンツでの数日はもちろん僕も楽しみだよ。

  • die Gesundheit (sg.のみ) 健康
  • ein paar Tage 数日の間
  • interessieren [acc.]に興味を持たせる
  • natürlich もちろん

B : Das Haus von Klaus ist groß. Ich kenne es gut. Für mich ist dieses Ferienhaus ideal.

クラウスの家は大きいのよ。私よく知っているわ。私に取ってはその別荘は理想的だわ。

  • ideal 理想的

P : Außerdem gibt es einen Garten um das Haus. Das ist praktisch für unseren Hund.

他にも家の周りには庭があるんだ。僕達の犬にとっては実用的だね。

  • außerdem その他に

B : Ja, aber die Frau von Klaus ist allergisch gegen Tiere. Sie verträgt sie leider nicht.

ええ、でもクラウスの奥さんは動物に対してのアレルギーがあるの。残念だけれど彼女はそれらに耐えられないわ。

  • das Tier, e 動物
  • allergisch アレルギーのある
  • gegen [acc.] 〜に対して
  • leider 残念ながら、不幸にも

P : Dann fahren wir ohne unseren Hund nach Konstanz. Lumpi bleibt in Berlin.

じゃあコンスタンツに僕達の犬なしで行こう。ルンピはベルリンに残るんだ。

  • bleiben 留まる、残る

文法メモ

人称代名詞の対格

人称の主格と対格の一覧。直接目的語「〜を」に使われる。フランス語だとme, te, le, la, nous, vous, les、英語だとme, you, him, her, it, us, themがこれに相当する。

主格 対格
一人称単数 ich mich
二人称単数 du dich
三人称単数男性 er ihn
三人称単数中性 es es
三人称単数女性 sie sie
一人称複数 wir uns
二人称複数 ihr euch
三人称複数 sie sie
敬称 Sie Sie

このうちes, sie, Sieは主格と対格が同じ形となっている。

Er sieht mich/dich/ihn.
彼は 私を/君を/彼を 見ている。

Er sieht sie.
彼は 彼女を/彼らを 見ている。

sieの場合は文脈から「彼女を」なのか「彼らを」なのかを判断する必要がある。

Sie kennt das Kind, sie kennt es.
彼女はその子供をしっている。彼女はそれを知っている。

一度出てきた名詞を人称代名詞の三人称単数で受ける場合にはその名詞の性と人称代名詞の性が一致するようにする。

Er ruft uns/Sie an.
彼は私たちに電話をする。

対格は通常「〜を」で訳すが日常的な訳だとそうならない場合もある。上は「彼は私たちを電話で呼ぶ」と訳すこともできる。

対格支配の前置詞

前置詞はそれに続く単語の格が決まっていてこれを「格支配」と呼ぶ。続く格が対格になる前置詞を「対格支配の前置詞」と呼ぶ。

  • für 〜のために
  • ohne 〜なしで
  • um 〜のまわりで

Das ist gut für den Hund.
それは犬のために良い

Wir fahren ohne dich nach Berlin.
私たちは君なしでベルリンへ行く。

Um das Haus gibt es einen Garten.
家の周りには庭がある

最後の文のum das Hausはこれで一つの句として考えるため動詞gibtの位置については「ドイツ語の通常文で動詞は二番目に位置する」規約に沿っていると言える。

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