サクラです、こんにちは。
SRS後3週間目から仕事に復帰しました。戻るタイミングとしては絶妙なところでした。というのも請負なので休んだらその分の収入はなくなるので会社に金銭的にダメージを与えることはありません。この点については正社員と違い、気負いなく休めるのですが、あまりに長期間穴をあけてしまうと進めているプロジェクトが滞ってしまいます。
こんなわけで私にとってはこの時期での復帰は絶妙なタイミングでした。
仕事に復帰して最初に月金で働いたのですが、実際のところ辛かったです。股間全体が腫れているので、普通にイスに座ると患部が座面に当たってしまうのです。クリニックからも言われていた通り円座を使いました。完全ではないけれど、このおかげでかなりマシにはなりました。そんなわけで週末は寝っぱなしです。
術部の痛みはまだ残っていて、長い距離歩くのや、階段は避けていました。結局使わなかったのですが杖を使うと楽だったかも知れません。
正確に言うと述部の縫い合わせたところは痛いのですがその内側、つまり女性器の外陰部にあたるところはまったく感覚がありません。触ると縫い合わせのところの痛みだけ感じるので、まさに腫れ物に触るように扱っていました。
お風呂に入ってなるべく清潔に保とうとしましたが、痛いのでなんとなくボディーソープで洗って流すということを機械的にしていました。
まだ傷にはゲンタシン軟膏という抗生剤を塗っていて、傷からも多少の体液がでてくるのでパンティーライナーを付けていました。今までは娘のために生理用品を買っていましたが、自分のためにも買うようになったわけです。
次の週の半ば一日会社を休んでクリニックの検診にいきました。先生は「どうですか、調子は?」と聞かれたので「頻尿以外は問題なく過ごしてます。」と答えました。術後は尿意と実際の緊急度がよくわからなくなってしまい、怪しいときにはトイレに行くという推定有罪のスタイルで過ごしていました。
ベッドに仰向けになって述部を診てもらいました。まあ、普通には恥ずかしい姿なのですが、この一連のSRSの流れで足を開いて股間を見せるのには慣れてしまいました。
「ちょっと下の方腫れてるね」といわれたので、仕事復帰したことを伝えると「なんとか工夫して患部押さないようにね」と注意されました。
基本的に一日PCの前で作業しているので座りは仕方ないですね。でも正座したり片尻だけで座ったりと工夫して暮らすことにします。
今回のSRSでは造膣をしなかったので、まだこの程度で済んでいますがおそらく造膣をしていたら、仕事復帰は無理だったと思います。最低でも2ヶ月位はまったく仕事はせず、ただ寝ていられるだけの蓄えを用意して望まないと、無理な復帰計画では身体を壊してしまうかも知れません。
昼休みには近くのカフェで休むことにしています。空いている時にはイスを二つ少しだけ間を空けて並べて片尻ずつ両方に座ると大変楽です。それがだめならカウンターで立っている方がまだマシだったりします。
こんな状態も一時的なことなので後から考えれば大したことないのかも知れません。傷を治すためにもタンパク質は多めに取りたいですね。